一般的なインプラントの症例

インタビュワー

難症例の前に、まずは一般的なインプラントの症例から教えていただけますか?

きぬた院長

一般的なインプラントの症例としては、以下のものが挙げられます。

一般的なインプラントの症例

  • 生まれつき歯が少ない(先天性欠如歯)
  • 加齢で歯が抜けた
  • 虫歯や歯周病によって歯が抜けた
  • 転倒した衝撃によって歯が抜けた
きぬた院長

上記のような場合、検査をしたうえで特に問題がなければ、インプラントを埋め込むことで足りない歯を補うことが可能です。
ここからは、一般的な症例におけるインプラント手術の手順を紹介します。

手順①歯肉切開からインプラント体の埋入

きぬた院長

まずは、インプラントを入れる箇所の歯肉を切開したうえで歯槽骨に孔を開け、そこに歯根になるインプラント体を入れます。
そして、埋め込んだインプラント体が歯槽骨と結合するまで、しばらく待ちます。
歯肉切開を行うときは麻酔を打った状態で手術を行うので、痛みを感じることはありません。
当院では、希望される患者様には麻酔医の立ち合いを行っています。

インタビュワー

インプラント体を入れたあとは、大体どのくらいで歯槽骨と結合するのでしょうか?

きぬた院長

はい、患者様にもよりますが、手術からおよそ2~6か月くらいですね。
手術が終わってからは歯槽骨との結合を待つために一定期間安静にしていただきますが、手術後2週間を目安に抜糸だけ行います。
まとめると、手術をしてから2週間後に抜糸をして、そのあとはインプラント体の状態によって安静期間が変わるというわけです。

インタビュワー

なるほど!
ちなみに、安静期間中に痛みや違和感が出た場合は、どうすればよいのでしょうか?

きぬた院長

いつでも当院にご相談ください!
どのような状態なのかお伺いしたうえで、もし別途処置をする必要があれば対応させていただきます。

インタビュワー

いつでも相談してもよいのは、患者様としても安心ですね……!

手順②人工歯の装着

きぬた院長

インプラント体を埋め込んでから安静期間を過ぎたあとは、再度歯肉を切開したうえでインプラント体と歯槽骨がしっかりと結合しているか確認させていただきます。
結合が確認できれば、インプラント体と人工歯の連結金具であるアパットメントを、インプラント体に装着します。
最後に、人工歯をアパットメントに被せるように装着すれば、インプラントの完成です。

インタビュワー

インプラントは、インプラント体やアパットメント、人工歯の3つからなっているんですね。
ちなみに、人工歯を装着したあとに、噛み合わせが悪いと感じた場合はどのようにすればよいのでしょうか……?

きぬた院長

もともとインプラントは定期的にメンテナンスをする必要があるので、その際に相談していただければ問題ありません。

インタビュワー

なるほど、ありがとうございます。
定期的なメンテナンスをお願いする際、別途費用は必要ですか?

きぬた院長

いえ、当院では定期的なメンテンナンスの費用はいただいておりません。
歯に違和感がある場合には、定期的なメンテナンスに限らずお気軽にご相談ください。

インタビュワー

別で費用がかからないのは、ありがたいですね!
ちなみに、インプラント体が歯槽骨に結合しないパターンもあるのでしょうか?

きぬた院長

そうですね、患者様によってはまれにしっかりと結合していないこともあります。
その場合は、再度インプラント体を埋入させていただくので、安心していただければと思います。

インプラントの難症例とは?

インタビュワー

通常のインプラント治療の流れはよくわかりましたが、逆にインプラントにおける難症例とは、どのようなものがあるのでしょうか?

きぬた院長

はい、インプラント治療において難症例に該当する主なケースは4つあります。

きぬた院長

ただ、難症例であるからといって、まったく治療ができないというわけではありません。
難症例に対応できる治療方法はありますので、ご安心ください。

難症例の場合の治療方法

インタビュワー

実際に難症例と診断された場合には、どのような治療を行うのでしょうか?

きぬた院長

はい、主に以下の治療方法があります。

難症例の治療方法

  • GBR
  • サイナスリフト
  • ソケットリフト
  • 傾斜埋入
きぬた院長

これだけ聞くと、どのような治療が行われるのかがよくわからないと思うので、それぞれの治療方法を、どの難症例に適しているのかとともに紹介しますね。

インタビュワー

たしかに、言葉だけで見ると難しいですね。
ありがとうございます!

治療方法①GBR

きぬた院長

GBRとは骨を増やしたい場所に骨再生誘導薬剤を注入して、骨をつくるためのサポートをする治療方法のことです。
骨誘導再生法と呼ばれることもあります。そもそもインプラント治療は、十分な骨の量がなければ行えません。
特に歯を失ってから長い期間が経っている人は、歯槽骨に十分な幅がないことで難症例と診断されることが多いです。

インタビュワー

歯槽骨の幅を補うための治療法として、GBRが有効なのですね……!
GBRはどのような方法で治療をするのか、教えていただけますか?

きぬた院長

はい、GBRは主に2つの治療方法に分けられます。
1つ目の方法は、粉砕した患者様自身の骨、あるいは厚生労働省によって認可されている「人工代用骨」を、歯槽骨の幅が足りていない場所に移植する治療です。
この方法では、6か月程度の期間でインプラント体を埋め込む程度まで、歯槽骨が再生します。
もう1つが、上記で紹介した骨の移植を、インプラント体を埋め込むことと同時に行うという方法です。
この方法は、歯槽骨の幅が少し足りていない場合に適応できます。
人工膜をインプラント体に被せてピンで固定し3~6か月経過後に人工歯を装着すれば、インプラント治療が完了します。

インタビュワー

……なるほど、どちらも基本的に骨を幅の足りない部分に移植するという治療方法ではあるものの、歯槽骨の足りない幅によって移植をするタイミングが異なるんですね。

治療方法②サイナスリフト

きぬた院長

サイナスリフトは上顎洞底挙上術とも呼ばれ、歯槽骨の幅が4mmに満たない場合や多くの歯が欠損している場合に活用される方法です。
この状態では、インプラントを固定できるほどの歯槽骨の幅がないため、まずは骨移植を行わなければなりません。
上顎洞は目の下あたりにある空洞のことで、サイナスリフトでは上顎洞の側面部分を開けて治療を行います。
上顎洞粘膜と歯槽骨を剝がしてできたスペースに、粉砕した患者様自身の骨、あるいは人工代用骨を移植し、そのあと歯槽骨の再生を一定期間待ちます。
歯槽骨が再生して治療ができる十分な高さまで成長すれば、サイナスリフトの治療は完了です。
そのあとは、通常の症例と同じようにインプラント体を埋め込みます。

治療方法③ソケットリフト

きぬた院長

ソケットリフトは、歯槽骨の幅は問題ないものの高さが5mmしかなく、高さを3mm上げたい場合に活用される治療方法です。
治療の際には、まずインプラントを入れる部分の歯肉を切開して、インプラント体を入れられるほどの大きさの窓をつくることから始めます。
次に、専用の器具を使って上顎洞粘膜まで1mmの長さに歯槽骨を削ったあと、残った骨を取り除いてできた穴に骨を移植します。
インプラントが入る厚さになるように少しずつ上顎洞粘膜を押し上げることと同時に、インプラント体を埋入し、歯槽骨の再生とインプラント体の結合を待つという流れです。

インタビュワー

このソケットリフトは、サイナスリフトと治療方法が似ているように感じるのですが……

きぬた院長

そうですね、歯槽骨を再生させるために患者様自身の骨、あるいは人工代用骨を移植するという点は似ています。
しかし、サイナスリフトはインプラントを入れる側面の歯茎から治療を行うことに対して、ソケットリフトはインプラントを入れる場所から治療を行うという違いがあります。
ソケットリフトは骨を移植することと同時にインプラント体を入れられるので、どちらかといえばサイナスリフトに比べて患者様の負担が少ない治療方法かと思います。

インタビュワー

……なるほど!
そうすると、サイナスリフトに比べてソケットリフトのほうが、手術後の痛みや治療期間も短くなりそうですね。

他院でインプラントを断られた方も、きぬた歯科にぜひ一度ご相談ください

インタビュワー

インプラント治療において難症例と診断された場合は、通院先のクリニックで手術を受けるのでしょうか?

きぬた院長

そうですね、そのまま転院先のクリニックで手術を受ける方もいれば、別のクリニックに転院をされる方もいます。

インタビュワー

なるほど!
実際、インプラント治療では難症例が理由で転院される方は多いのでしょうか?

きぬた院長

もちろんいらっしゃいます。
というのも、インプラントの難症例に対応する治療方法は、非常に難易度が高く高度な技術を必要とするため、治療ができないクリニックもなかにはあるんです。
難症例と診断される要因としては、先ほどもお伝えしたように「歯槽骨の幅が不足している」「骨の長さ・厚みが足りない」などが挙げられ、骨を新たに再生させる必要があります。
そのため、難症例の治療は、骨造成治療ができるクリニックでなければ対応できません。
骨造成治療を行っていないクリニックもあるため、難症例であると診断されたあと、治療をするために転院しなければならないことは珍しくないといえます。

インタビュワー

そうなのですね!
もし、通院しているクリニックで難症例に対応できない場合には、どのようにすればよいのでしょうか?

きぬた院長

こちらに関しては、自ら希望して転院をする方もいれば、紹介されたクリニックに転院するという方もいます。
当院では難症例での転院を希望される方でも、紹介で来られる方でも問題なく治療できる可能性が非常に高いです。
他院で治療を断られたという方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

インタビュワー

実際にきぬた歯科に転院して来られる方は、どのくらいいるのでしょうか?

きぬた院長

毎月数名~十数名ほどいらっしゃいます。
他院で治療を断られたという方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

きぬた歯科での治療の流れ

インタビュワー

きぬた歯科でインプラント治療を受ける場合の、実際の流れを詳しく教えてください!

きぬた院長

はい、当院では第一治療と第二治療に分ける「2回式」と呼ばれる治療方法で治療を行っています。
それぞれの治療を合わせて、最初の検査から治療完了までに必要な期間は、約2~6か月間です。
全体の流れを、大まかに3つのステップに分けて解説しますね。

ステップ①検査や治療計画

きぬた院長

当院では患者様のお悩みを解消するために、なぜインプラント治療を受けたいのか、どのような悩みをお持ちなのかなどを伺う、ヒアリングを大切に行っています。
ヒアリングを行ったあとは実際に口腔内の検査をして、虫歯や歯周病といったほかの病気があるかどうかも確認させていただきます。
口腔内の検査が終わればレントゲンやCTによる検査をしますが、撮影費用はかかりませんので、ご安心ください。

インタビュワー

撮影費用がかからないことは、患者様にとってはうれしいですね。
ちなみに、レントゲンを撮ることはイメージしていましたが、なぜCTを撮るのかについても、教えていただけますか?

きぬた院長

はい、ありがとうございます。
レントゲンだけではなくCTも検査する理由としては、骨の量や形を立体的に確認できるからです。
インプラント治療において治療を正確に進めるためには、CTで治療部位をあらかじめ把握しておくことが大切であるため、当院では患者様に必ず撮影をしていただいています。

インタビュワー

……たしかに、歯の位置だけではなく、立体的に確認することは、手術をするうえでは大切ですね。

きぬた院長

おっしゃるとおりです。
それぞれの検査が完了すれば、治療計画を口腔内の写真も活用しながら確認していきます。
もし、保険が使える差し歯の使用や入れ歯の使用を希望されるという方には、インプラント治療を無理におすすめしません。
皆様のご予算に合わせて、ご検討いただければ幸いです。

ステップ②第一治療

きぬた院長

事前に行った検査をもとに治療計画のご提案をしたあと、患者様の許可をいただければ、第一治療へと進みます。
第一治療は、インプラント体を顎の骨に埋め込んだあと、歯茎の縫合が完了するまでの治療を指します。
インプラント体を埋め込む前の麻酔では、注射の痛みが軽くなるように静脈内鎮静法を採用しており、ご希望に応じて麻酔医を立ち会わせることも可能です。
麻酔をしたあとも意思疎通ができる程度に意識があり、リラックスして手術を受けていただけます。
実際の手術では、歯茎を切開し、歯槽骨を露出させて孔を開けます。
そしてインプラント体を埋め込み、インプラント体の上部にカバースクリューを装着させて、切開した歯茎を縫合すれば第一治療は完了です。

ステップ③第二治療

きぬた院長

第一治療が終わってから約2~6か月間ほど期間を置いてから、インプラント体と人工歯を装着させる治療を行う「第二治療」へと進みます。
なお、第一治療が終わってからの安静期間は、患者様の症状によって異なるため、あくまで目安として考えてください。
インプラント体が骨としっかり結合できていれば、インプラント体に支柱となるアパットメントを差し込み、3~7日後に型取りをします。
そして型取りを使って出来上がった蝋の人工歯を装着して、違和感がないかどうか噛み合わせの確認していただきます。
噛み合わせに問題がなければ1週間ほど経つと人工歯が完成しているので、アパットメントに人工歯を装着して、インプラント治療は終了です。
治療が終わったあとも、不安がある方や希望される方には治療が終了してから1週間後に、再度痛みや違和感がないかどうかの確認も行っています。

インタビュワー

きぬた歯科のインプラント治療では、手術を2回に分けて行うんですね!

難症例にも対応できるきぬた歯科の3つの強み

インタビュワー

先ほど説明いただいたようなインプラント治療が行えるクリニックは全国でも数多くあると思いますが、そのなかでもきぬた歯科の強みはこれだ!というものを教えてください!

きぬた院長

はい、当院の強みは「年間で3,000本以上の実績」「ほぼ無菌の治療室を3つ完備」「世界的メーカーのインプラントを高品質で提供」の3つが挙げられます。

インタビュワー

それぞれの強みを、詳しく教えていただけますか?

強み①年間で3,000本以上の実績

きぬた院長

まず、当院では年間に3,000本以上もの治療を行っているという強みがあります。
この数値は国内最多ともいえるほどの実績だと自負しています。

インタビュワー

年間で3,000本は正直想像がつかないレベルですね……。
それほどの実績数があれば、患者様も信頼できるクリニックだといえますね。

強み②ほぼ無菌の治療室を3つ完備

きぬた院長

インプラント治療は外科手術が伴うため、清潔な環境の整備が必要ですので、当院ではほぼ無菌といえる治療室を3つ完備しております。
これらの治療室は、米国連邦規格クラス1,000のレベルの実現をしているため、非常に清潔な環境です。

インタビュワー

無菌状態の治療室もすごいですし、その治療室を3つも完備しているクリニックはあまり見たことがないです……。
患者様にとっても、清潔な環境で外科手術をしてもらえることは安心ですね。

きぬた院長

感染対策をしなければならないインプラント手術で、治療室が清潔でなければ元も子もないですからね。

強み③世界的メーカーのインプラントを高品質で提供

きぬた院長

3つ目の強みは、ストローマン・インプラントという世界的メーカーのインプラントを、患者様に良心的な価格で提供しているという点です。ほかのクリニックではできない大量仕入れにより、インプラントを安価で納入できることで良心的価格を実現できています。なお、大量仕入れしているからといって、インプラントの使い回しは一切行っていませんので、ご安心ください。

インタビュワー

どうしても高額になってしまいがちなインプラント治療を、実績のあるきぬた歯科で受けられることは非常に大きなメリットですね。

インプラント治療の難症例も骨造成が行えるクリニックなら治療が可能

インタビュワー

きぬた院長、本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
最後に、インプラント治療の難症例について、この記事を読んでくださっている皆様に伝えたいことを、お伺いできますか?

きぬた院長

はい、インプラント治療では歯槽骨の幅や高さが足りない場合は、難症例として診断される傾向にあります。
しかし、難症例に合った治療方法を活用すればインプラント治療はできるので、安心してください。

インタビュワー

難症例と診断された方でも、実績のあるクリニックではインプラント治療をしていただけるんですね。

きぬた院長

はい、当院では他院で治療を断られたという患者様も受け入れ可能なので、もしお悩みの方がいれば、ご相談ください。

きぬた院長

はい、当院では他院で治療を断られたという患者様も受け入れ可能なので、もしお悩みの方がいれば、ご相談ください。