インプラントオーバーデンチャーの費用

オーバーデンチャーにかかる費用は40~150万円程度であり、埋め込むインプラントの本数や入れ歯の固定の仕方によって費用は変わります。

仮にすべての歯をインプラントにする場合、インプラント1本あたりの費用が20~70万円程度と高いため、総額はこの比にならないほど高くなるでしょう。
しかし、オーバーデンチャーでは数本のインプラントを埋め込むだけで済むので、すべての歯をインプラントにするよりも費用を抑えられます。

インプラントオーバーデンチャーを安くする方法

基本的には保険が適用されませんが、医療費控除の対象になるため必要となる費用をいくらか抑えられます。
医療費控除とは、医療費を年間で10万円以上支払ったときに、一定額の所得控除を受けられる制度です。

医療費控除の額は「(医療費用の合計-10 万円)×所得税率」で求められます。
たとえば、年収400万円の方が、インプラントの治療費に年間40万円を使った場合、所得税率は20%なので控除額は「(40万円-10 万円)×20%」で6万円となります。
ただし、保険金を受け取っているかどうかで金額は変わるので、あくまで参考として覚えておきましょう。

インプラントオーバーデンチャーの治療の流れ

オーバーデンチャーはどのような流れで行われるのでしょうか。
以下に、治療の流れを紹介します。

オーバーデンチャーの治療の流れ

  1. あごの骨に2~4本のインプラントを埋め込む
  2. 入れ歯を連結するためのパーツを接続する
  3. 上記のパーツに接続する留め具を入れ歯に埋め込む

入れ歯をはめ込む際には、インプラントに取りつけたパーツと入れ歯に埋め込んだ留め具が連結するようになっており、しっかりと固定されます。

インプラントオーバーデンチャーを行うメリット・デメリット

ここからは、オーバーデンチャーを行うメリット・デメリットを紹介します。
治療を検討している方は、ぜひ判断材料にしてみてください。

オーバーデンチャーを行うメリット

以下に、メリットを紹介します。

オーバーデンチャーを行うメリット

  • ずれたり外れたりしない
  • あごの骨の量が少なくても治療できる
  • 入れ歯を取り外しできる

入れ歯はずれたり外れたりすることが多いですが、オーバーデンチャーはインプラントでしっかりあごに固定される治療法なので安定性に優れます。

また、通常のインプラント治療においては、あごの骨の量が少ない場合、骨の量を増やす手術を行わないとインプラント手術を行えないという制約があります。
一方で、オーバーデンチャーの場合、前歯のあたりに2本分のインプラントを埋め込めるだけの骨の量があれば治療が可能です。

さらに、オーバーデンチャーで取りつけた入れ歯は取り外しができます。
そのため、簡単に清掃を行うことが可能で、常に清潔に保ったまま使いつづけられます。

オーバーデンチャーを行うデメリット

一方で、デメリットも存在するので、以下に記します。

オーバーデンチャーを行うデメリット

  • 保険が適用されないため費用がかかる
  • 残っている歯に被せる場合は、虫歯になるリスクが高くなる
  • 治療できない場合もある

オーバーデンチャーは、部分入れ歯にも対応しているものの、残っている歯に被せる場合は隙間から細菌が入り込みやすくなるため、虫歯になるリスクが高まります。
そのため、日頃から丁寧に歯磨きをすることや、歯科医院で定期的に検診を受けることが求められます。

また、持病がある方やヘビースモーカーの方などは、場合によっては治療を受けられない可能性があるので注意が必要です。
治療を受けられるかどうかを、事前に医師と相談し確認しなくてはなりません。

インプラントオーバーデンチャーにかかる費用は40~150万円程度

いかがでしたでしょうか。

オーバーデンチャーの費用は40~150万円程度です。
ただし、埋め込むインプラントの本数や入れ歯の固定の仕方によって、費用は変わります。
入れ歯単体を購入するよりは高額な費用がかかりますが、すべての歯をインプラントにする場合と比べると少ない費用で済みます。

入れ歯を使用している方で、入れ歯がずれたり外れたりして困っているという方はぜひ検討してみてください。

インプラント治療を提供するきぬた歯科は、国内でトップクラスの実績を持つ歯科医院です。
オーバーデンチャーに関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。