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インプラント治療とは?
メリット・デメリットと
その他の治療との違い

インプラント治療の施術方法、メリット、デメリット、
治療の流れ、治療にかかる費用、当院の治療方法についてまとめました。
このページを見ればインプラント治療の概要がよくわかります。

インプラント治療とは

インプラント治療とは、永久歯を失った際に行う歯科医療の1つです。
歯根の残っていない箇所の顎骨に人工の土台を作り、人工歯を取り付けて歯の機能を補います。
独立した歯の植立となるため、他の歯への負担がかからないことが特長です。

インプラント治療を
受けられる方

きぬた歯科では、口腔内や骨の状態を見て、問題なく治療が行えることが確認できた方に治療を受けていただけます。
一方で、成長期が終わっていない方や内科的な疾患を抱えられている方などは治療を受けられない可能性があります。
特に、成長期がまだ終わっていない方は、インプラントを埋入したあとにあごの骨や歯茎が成長してしまうことで、インプラントの機能に影響を及ぼしてしまうかもしれません。
年齢の目安としては、18歳ころからインプラント治療を受けられるという風にご理解いただければよいでしょう。

インプラント治療のメリット

残った歯、
骨に負担が少なく、
審美性にも
優れています

インプラント治療は、治療対象ではない天然の歯や骨への負担が少ない治療です。
また、埋め込む人工歯の色を、周囲の天然歯の色に極限まで近づけることが可能であり、変色もしにくいため非常に審美性が高い点も魅力です。
さらに、インプラントはあごの骨と結合して埋入されるため、咀嚼する感触が自分の歯に近く、噛む力が天然歯の約80%も発揮できます。
その結果、あごの骨に適度な負荷がかかることであごの骨が細くなることを防ぐ効果もあります。
日頃のセルフケアも、通常の歯に対して行う歯磨きで十分清潔に保つことが可能です。
そのうえで、半年に1回の定期健診を受けていただければ、よりインプラントを長持ちさせることができるでしょう。
なお、きぬた歯科でインプラント治療を受けられた方は、無料で定期健診を受診していただけますので、費用負担も気にせずお越しいただけます。

インプラント治療の
デメリット

当院では国内最多である年間3,000本以上のストローマンインプラントの治療実績から、術前・術後・完成後の問題点を隠すことなく、あらかじめ開示しております。
患者様の状態によっては、以下の症状が出ることがあります。しかし、これらは必ずあるわけではなく少数と言えますし、数か月経過すると解消されることがほとんどです。

  • 総合的なデメリット

    • 1治療期間が長いこと。完成まで3か月以上かかります。
    • 2自由診療なこと。健康保険が適用されず高額になります。
  • 術後に起こるデメリット

    • 1腫れ、アザ、上顎の場合は稀に鼻血が出る例があります。
    • 2術後の喫煙や飲酒で痛みが生じることがあります。
    • 3一週間は入れ歯が入らない可能性があります。
  • 定着後のデメリット

    • 1慣れない当初は舌や頬を噛むことがあります。
    • 2インプラントと噛み合う歯に痛みを感じることがあります。
    • 3稀に顎の関節が痛いと感じることがあります。
    • 4インプラントには歯根膜がないため、咬み合わせが悪いのでは?と感じる人がいらっしゃいます。

インプラント以外の
治療方法と
そのメリットデメリット

  • ブリッジ

    • ブリッジ治療とは、抜けた歯の前後の歯を土台として使い、橋渡しのように被せ物を取り付けて欠損した歯を補う治療です。
      ブリッジ治療は安定した土台を作るために、前後の歯を削る必要があります。
      そのため、仮に前後の歯が健康な状態であっても削らなければならないため、複数の歯に負担がかかってしまいます。
      一方で、治療内容がインプラント治療よりも比較的簡単であるため、治療期間が短い点はメリットと言えるでしょう。
  • 入れ歯

    • 入れ歯とは、歯を欠損したときに用いられる、取り外し可能な人工歯のことです。
      入れ歯に使用される素材によって費用が変動し、一部の素材では保険が適用されます。
      しかし、保険の適用範囲内で作られる入れ歯は、劣化が激しいものや装着感が優れないものも多いため注意が必要です。
      治療にかかる期間が短いため、なるべく早く治療を終わらせたいとお考えの方に適した治療方法と言えるでしょう。
  • インプラントの歴史

    インプラントの歴史は、紀元前より始まったとされています。
    しかし、現在の主流であるチタン製のインプラントが使われだしたのは、1965年ころからでした。
    そのため、インプラント全体の歴史からみると、チタン製インプラントの歴史はまだまだ浅いものであると言えます。

    インプラントの歴史を詳しく見る

  • インプラントの構造

    インプラントは、人工歯・アバットメント・インプラント体という3つの部品で構成されています。
    人工歯は、実際に食べ物を噛むために必要な歯の役割を持つ部品です。アバットメントは、人工歯とインプラント体をつなぐ部品で、人工歯の高さを調節する役割もあります。
    インプラント体は、あごの骨に埋入して人工歯を支えるための部品です。

    インプラントの構造を詳しく見る

  • インプラントの種類

    インプラントには1ピースタイプと2ピースタイプの2種類が存在します。

    • 1ピースタイプ アバットメントとインプラント体がはじめから合体しているもの
    • 2ピースタイプ アバットメントとインプラント体が分かれているもの

    それぞれにメリットデメリットがあるため、担当医とよく話をして使用するタイプを決めるとよいでしょう。

    インプラントの種類を詳しく見る

  • 実際のお客様の
    インプラント治療満足度

    当院の満足度は95%超

    当院の患者様アンケートでは、80%の方が「非常に満足」、15%の方が「満足」とお答えいただいております。
    術後の違和感は次第に減っていくので、定期健診で様子をしっかり見ていきます。術後の定期健診は無料です。不都合がありましたら、何でもご相談ください。

    きぬた歯科では作成した歯型はすべて保管します
    一般的には歯型は壊します。歯型作成の際に使用したアバットメントとインプラントレプリカの金属は取り出して使いまわしできますし、保管が大変だからです。しかし当院では患者様の歯型も大切なデータとしてすべて保管しております。10年後に治療にいらした際にも、当時の歯型を見ることができます。

    インプラントの
    メーカーは
    どのくらいあるのか

    インプラントメーカーは世界中で100種類以上、日本国内で流通しているものだけでも50種類以上あるとされています。
    メーカーによって規格や特徴が異なるため、医院で取り扱うインプラントメーカーを決めること自体が非常に重要なプロセスだと考えております。

    信頼できる主要な
    インプラントのメーカー

    多数存在するインプラントメーカーのなかでも、
    世界四大メーカーと呼ばれるシェア率の高いインプラントメーカーが存在します。

    世界四大メーカー

    • ストローマン
    • ノーベルバイオケア
    • ジンマー・バイオメット・デンタル
    • アストラテック
    きぬた歯科の見解としては、上記の内でもストローマン社とノーベルバイオケア社が
    品質・シェア率ともに頭一つ抜けている印象です。
    そのうえできぬた歯科では、あごの骨が小さい日本人により適した形状をしている
    ストローマン社のインプラントを採用しています。

    詳しい記事はこちら

    きぬた歯科が採用した
    インプラント治療の方法

    インプラントには複数のメーカーがあり、日本では50種類以上の選択肢があります。当院で採用しているインプラントについてご説明します。

    スイス
    ストローマン
    インプラント

    スイスに本社を置く世界最大のデンタルメーカー、ストローマン社のインプラントを使用。歴史があり世界シェア一位の製品のため、安定性や耐久性が実証されています。

    従来法よりも、
    圧倒的に骨との結合が早い
    当院では、世界初のインプラントシステムであったブローネマルクというインプラントを20年間使用した経験があります。それと比較し、ストローマンは骨との結合が早いことが特徴です。
    40年の歴史があり
    臨床で評価。
    世界シェアNo.1
    20年前まで先に登場したブローネマルクがシェア1位でしたが、今ではストローマンが逆転。人体での臨床経験から治療期間が短く耐久性に優れていることが実証され、これを選ぶ医師が増えたためです。
    10 年~30 年に渡る
    高い耐久性
    ストローマンインプラントは、インプラントの早期喪失の原因である周囲炎が起きにくいことも特徴。早期喪失率が最も低いというデータがあり、ほとんどの方が一生使うことができます。

    短期間で細胞活性が
    促進される表面素材

    インプラントは、骨がインプラントの周りに取りついて一体化することで固定されます。ストローマンインプラントは、最短6週間で上部構造を形成します。

    ストローマンインプラントの結合の早さの秘密は、その表面にあります。骨との親和性の高いチタンの表面に、骨が入り込みやすいようミクロの凹凸がついています。また、この表面はタンパク質を吸着する化学的特性があり、血液タンパク質の吸着を増加させます。これにより、結合が促進されるのです。

    従来法と比較しての
    医師たちの感想は?

    最短6週間で結合するストローマンの早さは圧倒的で、確かな実感を伴う性能です。歯科医師の多くがストローマンこそが最も優れたインプラントだと結論づけています。

    現在、最もメジャーな方法が
    ストローマンです

    インプラントの歴史は既に45年以上あるので、治療後10年、20年後の患者様の無作為調査も行われています。ブローネマルクは、長期的な成績がストローマンより劣ることが世界の医療機関のデータからも明らかになっており、シェアが逆転しました。現在はストローマンが最も優れた製品と言って間違いがありません。 出典:ストローマン社「Straumann market share」

    「八王子ホストクラブ
    殺人事件」の解決に
    つながった
    「ストローマン・
    インプラント」の信頼性

    2013年9月18日の各紙に以下のような悲惨な事故の記事が掲載されました。

    八王子のホストクラブ 元経営者を遺棄。容疑者5人逮捕
                 

    東京都八王子市の元ホストクラブ経営者の男性が2010年11月から行方不明になっている事件で、警視庁は18日、男性の遺体の一部を捨てたとして、ホストクラブ店長A(31)、同店従業員B(26)の両容疑者ら男女5人を死体遺棄と死体損壊の疑いで逮捕し、発表した。全員否認しているという。
    捜査一課によると、行方不明になっているのは八王子市の土田正道さん(失踪当時43)。5人は10年11月25日から12月の間に、八王子市内で土田さんの遺体を破壊し、遺棄した疑いがある。
    今年4月の捜索で、八王子市にあるC容疑者の実家の汚水槽から、顔の骨の一部とインプラント(人工歯根)が見つかった。同課は、歯の治療歴などから土田さんのものと確認。土田さんは殺害され、A容疑者らが遺体を捨てた疑いが強いと判断した。A容疑者らはホストクラブ経営を巡り、土田さんと金銭トラブルになっていたという。



    カリスマホスト経営者の失踪の理由 業務用パイプクリーナーで遺体溶かした?: J-CAST ニュース

    この報道記事を目にして非常に驚いたことは、行方不明だった土田さんが当医院でインプラント治療を受けていて、採用したストローマン・インプラントの本体に刻印されていたシリアルナンバー(製造番号)によって事件が解決に至ったことです。シリアルナンバー入りのインプラントは世界でもストローマンしかありません。
    警視庁の科学捜査のレベルの高さと執念もさることながら、このストローマン社独自の徹底した商品管理意識の高さを改めて認識しました。
    事件解決後、私はマスコミから取材を依頼されましたが、事件の性質上、取材に応じるのは犠牲者に対して儀礼を欠くことのように思いました。
    犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、こうした事件が二度と起きないことを願ってやみません。

    インプラント
    治療の流れ

    きぬた歯科のインプラント治療は、第一治療と第二治療に分かれる2回式を採用しています。

    • 治療前
      カウンセリング

      まずは、内科的な疾患やアレルギーの有無など、患者様のことをよく知るためにカウンセリングを行います。
      その後、目視による口腔内のチェック、レントゲンやCT検査へと進みます。
      たとえば、患者様が「奥歯を1本インプラントにしたい」とご希望された際も、奥歯に限らず口腔内すべての歯をチェックします。
      状態が良好ではない歯や歯茎が発見された場合は、それぞれの歯を治療するかどうか確認させていただきます。
      そうして、患者様のご予算とご希望に合わせた治療計画を作成し、すべての内容にご納得いただけた場合は第一治療へと進んでまいります。

    • 手術

      第一治療ではインプラントの埋入と仮歯の設置をします。
      そのため、第一治療が終わったあとも、歯がないままになることはありません。
      所要時間は本数によって前後しますが、一般的に15分ほどで完了します。
      数か月後、インプラントが骨に定着したら第二治療を行います。
      第二治療の後は、人工歯の作成・装着へと移り、完成した人工歯に違和感や痛みがないかを入念に確認します。

    • 手術後
      (メンテナンス)

      インプラント治療が完了したら、半年に1回の定期検診にお越しいただくことになります。
      定期健診では、口腔内のクリーニングや、インプラントの使用感についてのヒアリングを行い、必要があればレントゲン検査を行う場面もございます。
      また、定期健診のみならず、患者様には日頃の歯磨きでインプラントをケアしていただきます。
      せっかくのインプラント、より長く使っていただけるように適切なケアを続けてまいりましょう。

    インプラントが
    安定するまでの
    期間

    手術をしてからインプラントが安定するまでの期間は、一般的に3か月~1年程度です。
    ただし、患者様の口腔内の状況によって期間に大きなばらつきが生じるため、あくまでも目安としてご認識ください。
    また、きぬた歯科では最短2か月でインプラントが安定した患者様も多くいらっしゃいます。「なるべく早くインプラントを安定させたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談にお越しくださいませ。

    詳しい記事はこちら

    インプラント
    治療の費用

    きぬた歯科のインプラント治療は、通常1本32万円(税込)~より承っております。
    別途、格安のインプラントプランもご用意がありますのでお気軽にご相談ください。
    きぬた歯科は症例が非常に多いため、仕入れ費用を安価に抑えられております。
    詳細はこちらのページで紹介しています。

    詳しい内容はこちら

    インプラントの
    寿命

    最低でも10~15年以上と言われています。
    実際に1998年にカナダで開かれた会議では、約9割の患者のインプラントが術後10~15年間残っていることが確認されました。
    また、現在は当時以上にインプラントの技術が進歩しているため、15年以上使えるケースが多く存在しています。

    インプラントの
    寿命を延ばすための
    ポイント

    ポイントは
    大きく3つです。
    • 11
      正確な手術を行ってくれる歯科医院で治療する
    • 22
      定期的なメンテナンスを欠かさない
    • 33
      日頃のケアを適切に行う
    一方で、かみ合わせが悪い状態が続いていたり、定期メンテナンスを行っていなかったりすると、一般的な寿命よりも短い期間でインプラントが使えなくなる可能性があります。
    長持ちさせるためにも、担当医と十分に相談するとよいでしょう。

    詳しい記事はこちら

    インプラント治療について
    よくある質問

    • Q

      インプラント治療は痛くないですか?

      A

      手術中は麻酔を使用するため、基本的に痛みを感じることはありません。
      しかし、外科手術を含む治療ですから「まったく痛くない」とは言えません。
      この点に関して、当院では痛み止めを処方していますのでご安心ください。

    • Q

      歯がない期間はありますか?

      A

      ありません。
      インプラントを埋入した後は、その日のうちに仮歯を装着します。
      そのため、インプラント治療を行う上で、歯がない日はございません。

    • Q

      インプラントは一生使えますか?

      A

      一生使える方もいますが、全員が必ず使えるとは限りません。
      現在は同じインプラントを30~40年ほど使っている方も多いですが、歯磨きや定期健診などのケアを怠ると、短い期間でインプラントが脱落してしまう可能性があります。

    よくあるインプラントの相談を見る

    インプラントが
    怖い方へ

    無料
    カウンセリング

    予約不要

    第一土曜日・毎週日曜日
    10時〜16時30分

    ※稀に、日程が変則になることがあります。お手数ですが、当サイトのお知らせをご確認ください

    不安なことは 何でも聞いてください

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    きぬた歯科/インプラント八王子